碇山国際交流資金:特例による助成候補者の募集について

 

2023年3月20日
化学センサ研究会 会長 清水 陽一

 

 

  化学センサ国際会議が開催される年は、若手研究者が化学センサ国際会議で発表するための参加経費の一部を碇山国際交流資金から支援しています。
 しかし,今年度に開催されます第19回化学センサ国際会議(2023年8月4–8日、https://www.researching.cn/conference/IMCS2023)はオンサイトとオンラインでのハイブリッドで開催することが既に周知されていますので,オンサイト発表を前提とした本資金に関する要項に基づいた募集が難しい状況です。
そこで,今回は,本資金の設置趣旨を鑑み,特例として,臨時役員会での承認内容に基づいて,要項のなかで下記の部分(赤字)のみを変更して「助成候補者の募集,決定,助成金の交付」を行うことにいたしました。奮ってご応募いただきますようお願い致します。

 

【碇山国際交流資金に関する要項】

  1. 趣旨 本資金は本会元役員 故碇山義人氏のご遺族よりの寄付金を基にして運用し、化学センサ国際会議で優れた発表(オーラルまたはポスター)をする本会会員(入会申込み中の者も含む)の若手研究者に参加経費(の一部)を助成する。
  2. 資格 当該化学センサ国際会議開催年の4月1日現在24歳以上37歳以下で、本資金からの助成歴のない者とする。
  3. 募集 当該化学センサ国際会議の発表申込み締切後から公募し、一定の募集期間を経て締め切る。
  4. 申請 募集締切日までに所定の書式の申請書に当該国際会議の発表申込書を添えて事務局宛に提出する。
  5. 助成 オンサイト講演者には10万円、オンライン講演者には3万円を助成する。
  6. 人数 本資金の総額を20万円前後とし、適した人数を候補者とする。
  7. 選考 選考委員の投票により候補者を選考し、役員会の承認を得る。選考に関しては別途申し合わせを作成して運用する。選考経過等は公表しない。
  8. 報告 オンサイト講演者は、発表後、会誌に報告記事を執筆することをもって報告書に代える。また、オンライン講演者は、発表後、申請書に記載の「発表の和文概要(論文題目、発表者名、所属も追記)」を会誌に掲載することをもって報告書に代える。

 

◎申請書提出締切日

令和5年5月30日(火) ←令和5年6月13日(火)まで延長しました。

 

 なお、今回は特例ですので、「オンライン講演者」として助成を受けたとしても、年齢制限をクリアしていれば、第20回以降の化学センサ国際会議の際に本資金へ応募することを可能とします。

 

◎申請書提出先(応募書類をPDFファイルに変換したのち、電子メールに添付してお送りください。折り返し、受領メールをお送りします。もし、受領メールが届かない場合は、お問い合わせください。)

電気化学会 化学センサ研究会事務局

Email:

TEL: 095-819-2644

 

◎応募書式ダウンロード

PDFファイル/52 kB  Wordファイル/16 kB